- July 2, 2018 5:13 AM
20代前半は、現代アートに魅せられていました、ワタリウムで観たナム ジュン パイク展は、
洋服屋さんに勤め初めてVMDや販促をやりはじめた私の思考を180度変えました。そこからの
渡米、NYはまさにコンテンポラリーアートの街で、拍車をかけました。そしてせんだっての
ゴードン マッター クラーク展で、それは蘇りました。中年の私の脳にもう一度ショックを
与えられたような気がします。
思えば30代後半におとずれたまもりのような精神は、カラーやファッションもシンプルなのが
一番と思い込みすごくソフィスティケートした思考に追いやっていきました。なぜか求める
気持ちをなくし映画やアートを見なくなり、NHKの大河ドラマを好み、若い頃抱いていた
フローティングしている気持ちのかっこよさを忘れ、守りの思考になっていったとゆうか、
今思えば、脳が硬化していくような感覚だったのかもしれません。
お店の方は右肩下がりになっていき、若いお客さんとは、縁遠くなっていきました。
現代アートは、そんな自分への起爆剤で、思考の転換をはかるものです。是非、国立現代美術館に、
足を運んで、脳に電気ショックを与えて観て下さい。
ではでは!
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