- October 25, 2017 6:14 AM
60年代後半から起きたカウンターカルチャーは、形を変えて90年代初頭、グランジとなって
再燃しました。初期のパーマネントもそれにもれずに、このムーブメントのど真ん中をいき
ました。自分も若かったせいか、スピリチュアルなものを求め西洋的な思想から、東洋の文化や、
思想に傾倒し、タイ、ネパールと放浪の旅にでるようになり、ついには店を休止するまでに
なって、山のなかで自給自足の生活をするようになるのですが、ある時、目がさめて2000年代に
お店を再開するのですが時代とは、かみ合わず散々なことになりました。
90年代初頭グランジから四半世紀、SNSがすすみ、なにか混沌とした状況やファッションは
バブルな時代を彷彿としていて、2018SSのコレクションはオフビート感がプンプンと匂って
います。最近、自分自身が好んでいるスタイリングは、シャツにカモフラージュのBDU、それに
数年前のシルバーのVANSをあわせて、なにか80年代後半ぐらいにしていたスタイリングと
類似しています。
なにか大きなムーブメントがおこる前兆を感じています。
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